米国はどこで道を誤ったか

ボーグル,j.C.著/瑞穂 のりこ訳
2008年3月7日 発売
定価 2,640円(税込)
ISBN:9784492443491 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:388

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概要

資本主義の代表国たる米国で、資本市場の行動規範と価値基準はなぜ失われたのか。それをどう取り戻すのか。インデックスファンドを広めた投資業界のカリスマが、問題の核心を描き出す。

目次


序 章 資本主義と米国社会

第1部 株式会社アメリカ
第1章 株式会社アメリカはどこでおかしくなったのか?
      ―「病的変異」
第2章 株式会社アメリカはなぜおかしくなったのか?
      ―「権力者に見張りをつけろ」
第3章 株式会社アメリカをオーナーの手に取り戻す
      ―「万国の株主よ、団結せよ!」

第2部 投資会社アメリカ
第4章 投資会社アメリカはどこでおかしくなったのか?
      ―キングコングか、猿人ジョー・ヤングか
第5章 投資会社アメリカはなぜおかしくなったのか?
      ―一時的な株価水準と長期的な本来価値
第6章 どうすれば投資会社アメリカを修理できるか
      ―「オーナー不在の資本主義は廃れる」

第3部 ミューチュアルファンド・アメリカ
第7章 ミューチュアルファンド・アメリカは
      どこで間違ったのか? ―管理者から商売人へ
第8章 ミューチュアルファンド・アメリカは
      なぜおかしくなったのか? ―「本来の道を見失う」
第9章 ミューチュアルファンド・アメリカをいかに修理するか
      ―「投資家のための組織、管理、運用」

第4部 結論
第10章 21世紀の米国資本主義―「世界を一新する」