アニマルスピリット
人間の心理がマクロ経済を動かす
アカロフ,G.A.著/シラー,R.J.著/山形 浩生訳
ISBN:978-4-492-31398-5
旧ISBN:4-492-31398-2
サイズ:四六判 上製:340頁 C3033
発行日:2009年5月28日
価格:¥2,310(税込)
ノーベル賞受賞経済学者とベストセラー著者がタッグを組んで、かつてケインズが指摘した「アニマル・スピリット」の重要性を明らかにする。経済危機に関する深い知見を得られる野心作。
第I部 アニマルスピリット 第1章 安心さとその乗数 第2章 公平さ 第3章 腐敗と背信 第4章 貨幣錯覚 第5章 物語 第II部 八つの質問とその回答 第6章 なぜ経済は不況に陥るのか? 第7章 なぜ中央銀行は経済に対して (持つ場合には)力を持つのか? 第8章 なぜ仕事の見つからない人がいるのか? 第9章 なぜインフレと失業はトレードオフ関係にあるのか? 第10章 なぜ未来のための貯蓄はこれほどいい加減なのか? 第11章 なぜ金融価格と企業投資はこんなに変動が激しいのか? 第12章 なぜ不動産価格には周期性があるのか? 第13章 なぜ黒人には特殊な貧困があるのか? 第14章 結論
【編集者コメント】
ノーベル賞受賞経済学者とベストセラー著者がタッグを組んで、かつてケインズが指摘したアニマルスピリットが経済を動かす仕組みを明らかにした本。
アニマルスピリットを、安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語といった要素に分け、それぞれがアメリカの1991年不景気(S&L危機)や、2001年不景気(エンロン問題)、2007年不景気(サブプライムローン問題)、また1890年代の不況、1920年代の過熱経済、大恐慌とどう関連を持っていたかを示している。
さらには、昨今の「100年に一度」の危機と、それに対する処方箋についても、著者二人の考え方に沿うかたちで手際よく整理されていて、経済の変動や経済危機に関する深い知見を得られる意欲作。
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