京都花街の経営学

西尾 久美子著
2007年9月7日 発売
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492501764 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:256

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概要

舞妓さんはなぜ多くの人を惹きつけるのか。なぜ400年あまりにわたって競争力を保ち続けていられるのか。京都花街にまつわるそんな疑問を、経営学的に分析する画期的一冊。

目次

第1章
京都花街とは―業界の特徴と規模
第2章
芸舞妓さんとお茶屋と置屋―高度技能専門職の女性たち
第3章
一見さんお断り―三五〇年続く会員制ビジネス
第4章
舞妓さんの一生―徹底したOJTによるキャリア形成
第5章
お財布はいりまへん―分業制度と取引システム
第6章
花街の評価システム―成果主義と三六〇度評価
第7章
女紅場―働きながら学ぶ仕組み
第8章
京都花街の経営学―超長期競争優位性の事業システム

著者プロフィール

西尾久美子
にしお・くみこ

京都女子大学現代社会学部准教授
京都市下京区で数代続いた米穀商の家に生まれる。
京都府立大学女子短期大学部卒業後、大阪ガス株式会社勤務を経て、2001年滋賀大学経済学部卒業。2006年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期修了、博士(経営学)。神戸大学大学院経営学研究科助手、同COE研究員を経て、2008年4月より現職。専門は経営組織論、キャリア論。国内外での講演、TV・ラジオ出演多数。

主な著書に、『『現代社会研究入門』(編著、晃洋書房、2010年)、『舞妓の言葉』(東洋経済新報社、2012年)、主な論文に「伝統産業のビジネスシステム」『一橋ビジネスレビュー』(東洋経済新報社、2008年夏号)、などがある。