文系でもわかるビジネス統計入門

内田 学著/兼子 良久著/斉藤 嘉一著
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492470824 / サイズ:A5判/ページ数:224


中学数学だけで統計思考を身につけよう!



本書の3大特徴



1.難しい数式を一切使わずに「考え方の本質」を解説!



2.Excelの操作方法を詳しく解説しているから、すぐに実務に使える!

 2003、2007両方に対応!



3.早稲田大学オープンカレッジの大人気講座で練り込まれた内容だから、わかりやすい!



だから、「数学嫌い」でも統計を使いこなせるようになる!



本書でできるようになること(一例)



・100人のデータから10万人の顧客特性を求める:点推定と区間推定



・顧客満足度調査から今後の戦略を立てる:相関分析



・売上目標を達成するための最適な広告費・販促費を決定する:重回帰分析



・テレビCM・新聞広告の有無から商品認知率を予測する:数量化理論1)類



・アンケート調査で新商品のヒントを探る:コンジョイント分析



「統計思考」であなたの仕事が劇的に変わる!


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概要

中学数学だけで、統計の基礎から多変量解析までを一挙に学べる入門テキスト。ビジネスシーンに基づいた解説で、実務で使える統計力がメキメキ上がる! Excel操作も具体的に解説。

目次

第1部 記述統計
 第1章 ジュースの量はどれくらい?
     ――度数分布表・ヒストグラム・平均・分散・標準偏差
 第2章 来店者数が250名以上になる確率は?
     ――データがとり得る範囲を推定する
第2部 推測統計
 第3章 売上減少の原因は何か?――標本調査
 第4章 100人のデータから10万人の顧客を考える
     ――母平均の点推定
 第5章 購買金額の幅を推定する――区間推定
 第6章 標本数が少ないときにはどうするか?――t分布
 第7章 40代男性の平均メール送信数は?――統計的検定
第3部 多変量解析
 第8章 顧客満足度調査をどう読むか?――相関係数
 第9章 気温とアイスクリーム売上の熱い関係――回帰分析
 第10章 テレビCMと新聞広告の最適な組み合わせを考える
     ――数量化理論I類
 第11章 アンケート調査で新商品開発のヒントを探る
     ――コンジョイント分析
 

著者プロフィール

内田 学
うちだ・まなぶ

1966年宮城県仙台市生まれ。1989年日本大学経済学部卒業。
1991年法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了、1994年同博士課程単位取得。
1997年ニューヨーク市立大学バルーク・カレッジ経営大学院(MBA)修了。
1997年帰国後、MBAのエッセンスを採り入れた実践的ビジネス教育を行う(株)バルーク・ビジネス・コンサルティング(BBC)を設立し、現在に至る(代表取締役)。

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科・亜細亜大学経営学部ホスピタリティマネジメント学科兼任講師。早稲田大学オープンカレッジ講師。

兼子良久
かねこ・よしひさ

1999年日本大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。同年、マーケティング会社に入社し、マーケティングリサーチ業務に従事。
2004年に学習院大学大学院経営学研究科博士前期課程に進み、2006年同課程修了。2009年同大学院博士後期課程単位取得退学。(有)スネイルコーポレーション代表。

学習院大学経済学部&専修大学商学部兼任講師。早稲田大学オープンカレッジ講師。

斉藤嘉一
さいとう・かいち

1997年学習院大学大学院経営学研究科博士課程、2003年博士後期課程を修了。

2000年日本大学経済学部専任講師を経て2006年、同准教授。