なぜ、日本人はモノを買わないのか?

1万人の時系列データでわかる日本の消費者

松下 東子著/日戸 浩之著/濱谷 健史著
2013年7月26日 発売 在庫なし
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492557297 / サイズ:A5/並/216

1万人の時系列データで、日本人の「欲望とジレンマ」を見える化する!!!

◎選ぶのが面倒だから、とりあえず一流ブランド

◎7割の人がモノを買うとき、情報が多すぎて困惑

◎ネットを使いつつ、リアル店舗に回帰する若者

◎流行にすぐ飛びつかず、様子見する人が増加

◎おひとりさま女性は50代から財布の紐が固くなる

「生活者1万人アンケート調査」で明らかになる消費者の“買いもの遍歴”。
O2O、エシカル消費、情報疲労、シェアほか、消費者攻略の最先端キーワード、そして日本人のあまりにリアルなデータが満載!

商品を購入する

概要

1万人の大規模調査でみえた日本人の買いもの遍歴。それにもとづき売れるキーワード・キーパーソンを整理し、心を動かすヒントを提言

目次

第1章 日本人の欲望とジレンマを「見える化」する 
第2章 キーパーソンとなる消費者プロファイル
第3章 情報疲労時代のマーケティングストーリー

巻末付録 日本人の平均データ

著者プロフィール

松下 東子  【著】
まつした もとこ

経営コンサルティング部マーケティング戦略グループ主任コンサルタント。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年~)の調査設計・分析に携わる。
現在、マーケティングを見える化するためのデータとシステムを提供する「Insight Signal」(http://www.is.nri.co.jp/)を担当し、日本企業のマーケティングプロセスの改革に取り組む。

日戸 浩之  【著】
にっと ひろゆき

経営コンサルティング部マーケティング戦略グループ・グループマネージャー、上席コンサルタント。1985年東京大学文学部社会学科卒業、同年野村総合研究所入社。1996年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門はマーケティング戦略立案、生活者の意識・行動分析、サービス業(教育、人材関連)の事業戦略など。
現在、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を兼務。
共著書に『変わりゆく日本人』(1998年)、『続・変わりゆく日本人』(2001年)、『第三の消費スタイル』(2005年)、『大衆化するIT消費』(2007年)などがある。

濱谷 健史  【著】
はまたに けんじ

経営コンサルティング部マーケティング戦略グループ副主任コンサルタント。2010年京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻修了、同年野村総合研究所入社。専門はマーケティング戦略立案、需要予測、生活者の意識・価値観・行動分析など。寄稿論文に、『改めて見直すべき「スポーツの価値」-スポーツの活性化に向けて求められること-』(NRIパブリックマネジメントレビュー2012年11月号)がある。