巨大銀行の消滅

鈴木 恒男著
2009年1月16日 発売
定価 2,090円(税込)
ISBN:9784492395080 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:352

商品を購入する

概要

旧長銀の「粉飾決算・違法配当」をめぐる刑事・民事裁判で最高裁から「無罪の判決」が出た。これを契機に、”最後の頭取”が破綻の真相と国策捜査の実態を語る。

目次


序 章 「長銀無罪」への長き道のり
第1章 バブル期の長銀に何が起きていたか
第2章 バブル前史――苦闘の末に
第3章 試行錯誤の不良債権処理
第4章 長期化したグループノンバンク再建
第5章 激流に飲み込まれた長銀
第6章 長銀破綻と米欧の金融危機