HABBOホテルのSulakeをご存知ですか?
本日、フィンランドのベンチャー企業、Sulake Corporation Oyのユハ・ヒネマン上級副社長(上写真)にお会いし、取材をしてきました。
Sulakeは、2000年に誕生したアバターを活用したコミュニケーションサイト「HABBOホテル」を運営しています。つまり、セカンドライフより大先輩です。ユーザー数は世界で8000万人を超えており、SNSとしても大きな勢力になっています。
詳細は、「週刊東洋経済」の誌面で書きますので、ここでは取材でわかったトリビア的なファクツを紹介しましょう。
Sulake、HABBOってどういう意味?
Sulakeとはフィンランド語で電気回路に用いる「ヒューズ」という意味だそうです。ヒネマンさんがおっしゃるには、なぜこの社名になったかはよくわからないとのこと。
HABBOにいたっては、何の意味もないそうです。あるロックバンドのファンサイトとして2000年に2人の創業者がサイトを立ち上げたのが、このサービスのルーツ。それからしばらくは「KULTA KALA(金魚)」というホテル名を使っていたそうです。ところが、グローバル展開するに当たり、意味のある"金魚"という言葉では、英語で「Gold Fish」、日本語で「金魚」という具合に変えなければいけないため、特に意味のない言葉に切り替えたのだそうです。
社員はどのくらいいるの?
世界中で約280名。そのうち、150名が日本、シンガポール、米国などにあるカントリーオフィスの社員。残りの130名がヘルシンキにある本社の要員。130名のうち半分が総務・マーケティングなどのスタッフで残りの半分が開発要員だそうです。
開発はすべてヘルシンキで行っており、その意味では完全に、メイド・イン・フィンランドだそうです。フィンランドにおいてネット企業でここまでグローバルに成功している事例はほかにないそうです。
モデレーターとは?
HABBOのユーザーはティーンエージャーが中心。そのため、サイト内の安全・治安の確保は、sulakeの最重要テーマです。そこで世界には社員とは別に190名のモデレーターがいます。
彼らは、サイト内を巡回し、問題が発生していないかを人力で見て回ります。機械的なフィルタリングだけでなく、こうした人の目による監視を行っているところに、HABBOの特徴があるようです。日本にも20名のモデレーターがおります。
さらに深い情報は、「週刊東洋経済」をご覧ください!
投稿者: Nihonbashi Writer 日時: 2007年12月10日 19:21 | パーマリンク| 最新ニュース
