【海運市況】英国時間24日のバルチック海運指数は7日ぶり反落 - 10/02/25 | 10:14
英国時間2月24日のバルチック海運指数(BDI。脚注参照)は、17ポイントダウンの2707で7日ぶり反落。過去5取引日はすべて2700台という膠着状態が続いている。しかも2704〜2724の小動き。BDIの年初来最高は1月15日の3299、昨年初来の最高は2009年11月19日の4661、一昨年初来では08年5月20日の1万1793(指数を作成し始めた1985年以来の史上最高値)。年初来最低は2月15日の2566。昨年初来の最低は09年1月5日の772。一昨年初来の最低は08年12月5日の663。09年4月1日からの期中平均は2965。
英国時間 BDI 前営業日比
1月 4日 3140 +140
同 5日 3270 +130
同 6日 3259 ▲11
同 7日 3149 ▲110
同 8日 3140 ▲9
同11日 3148 +8
同12日 3160 +12
同13日 3175 +15
同14日 3235 +60
同15日 3299 +64 ←年初来最高
同18日 3295 ▲4
同19日 3208 ▲87
同20日 3158 ▲50
同21日 3170 +12
同22日 3204 +34
同25日 3223 +19
同26日 3205 ▲18
同27日 3118 ▲87
同28日 2963 ▲155
同29日 2848 ▲115
2月 1日 2745 ▲103
同 2日 2691 ▲54
同 3日 2673 ▲18
同 4日 2685 +12
同 5日 2715 +30
同 8日 2722 +7
同 9日 2706 ▲16
同10日 2630 ▲76
同11日 2575 ▲55
同12日 2571 ▲4
同15日 2566 ▲5 ←年初来最低
同16日 2598 +32
同17日 2661 +63
同18日 2704 +43
同19日 2714 +10
同22日 2721 +7
同23日 2724 +3
同24日 2707 ▲17
BDIを構成するスポット運賃(=1日当たりの用船料)のうち、BDIに与える影響が大きい大型船のケープサイズは1593ドル安の2万9833ドルで4日続落。3万ドル割れは2月15日以来7取引日ぶり。ケープサイズの年初来最高は1月5日の4万2722ドル、年初来最低は2月11日に記録した2万9259ドル。
1月 4日 3万9978ドル +2787ドル
同 5日 4万2722ドル +2744ドル ←年初来最高
同 6日 4万0606ドル ▲2116ドル
同 7日 3万5523ドル ▲5083ドル
同 8日 3万4390ドル ▲1133ドル
同11日 3万4195ドル ▲195ドル
同12日 3万4563ドル +368ドル
同13日 3万5931ドル +1368ドル
同14日 3万9221ドル +3290ドル
同15日 4万2242ドル +3021ドル
同18日 4万2632ドル +390ドル
同19日 4万0141ドル ▲2491ドル
同20日 3万8788ドル ▲1353ドル
同21日 3万9372ドル +584ドル
同22日 4万0307ドル +935ドル
同25日 4万0856ドル +549ドル
同26日 4万0711ドル ▲145ドル
同27日 3万8741ドル ▲1970ドル
同28日 3万4795ドル ▲3946ドル
同29日 3万2182ドル ▲2613ドル
2月 1日 3万0123ドル ▲2059ドル
同 2日 2万9872ドル ▲251ドル
同 3日 3万0013ドル +141ドル
同 4日 3万0707ドル +694ドル
同 5日 3万1889ドル +1182ドル
同 8日 3万2551ドル +662ドル
同 9日 3万2322ドル ▲229ドル
同10日 3万0317ドル ▲2005ドル
同11日 2万9259ドル ▲1058ドル ←年初来最低
同12日 2万9649ドル +390ドル
同15日 2万9784ドル +135ドル
同16日 3万0965ドル +1181ドル
同17日 3万2715ドル +1750ドル
同18日 3万3354ドル +639ドル
同19日 3万2918ドル ▲436ドル
同22日 3万2437ドル ▲481ドル
同23日 3万1426ドル ▲1011ドル
同24日 2万9833ドル ▲1593ドル
ケープサイズの年初来平均は3万4948ドルで、大手3社の1〜3月期想定を5052ドル下回っている。このままケープサイズの低迷が続けば1〜3月期の業績は各社の計画を下回る可能性がある。昨年4月1日からの平均は4万6959ドルで、こちらも大手3社の今期通期の想定をかろうじて上回る程度。
ケープサイズ 1〜3月期想定 通期想定
日本郵船 4.00万ドル 4.66万ドル
商船三井 4.00万ドル 4.67万ドル
川崎汽船 4.00万ドル 4.50万ドル
(注)日本郵船、商船三井は4航路平均、川崎汽船は太平洋ラウンド
一方、中型船のパナマックスは233ドル高の2万6316ドルと7日続伸。年初来最低は2月15日の2万4249ドル。年初来最高は1月11日の3万3915ドル。
1月 4日 3万0680ドル +2060ドル
同 5日 3万2141ドル +1461ドル
同 6日 3万3103ドル +962ドル
同 7日 3万3630ドル +527ドル
同 8日 3万3870ドル +240ドル
同11日 3万3915ドル +45ドル ←年初来最高
同12日 3万3369ドル ▲546ドル
同13日 3万2125ドル ▲1244ドル
同14日 3万0893ドル ▲1232ドル
同15日 3万0085ドル ▲808ドル
同18日 2万9549ドル ▲536ドル
同19日 2万9095ドル ▲454ドル
同20日 2万8833ドル ▲262ドル
同21日 2万8974ドル +141ドル
同22日 2万9417ドル +443ドル
同25日 2万9795ドル +378ドル
同26日 2万9697ドル ▲98ドル
同27日 2万9177ドル ▲520ドル
同28日 2万8323ドル ▲854ドル
同29日 2万7499ドル ▲824ドル
2月 1日 2万6519ドル ▲980ドル
同 2日 2万5288ドル ▲1231ドル
同 3日 2万4936ドル ▲352ドル
同 4日 2万5012ドル +76ドル
同 5日 2万5277ドル +265ドル
同 8日 2万5282ドル +5ドル
同 9日 2万5178ドル ▲104ドル
同10日 2万4857ドル ▲321ドル
同11日 2万4525ドル ▲332ドル
同12日 2万4383ドル ▲142ドル
同15日 2万4249ドル ▲134ドル ←年初来最低
同16日 2万4329ドル +80ドル
同17日 2万4794ドル +465ドル
同18日 2万5249ドル +455ドル
同19日 2万5579ドル +330ドル
同22日 2万5888ドル +309ドル
同23日 2万6083ドル +195ドル
同24日 2万6316ドル +233ドル
パナマックスの年初来の平均は2万8103ドルで、日本郵船と川崎汽船の1〜3月期の想定を3103ドル、商船三井の同想定を1103ドル上回っている。昨年4月1日からの平均は2万3447ドルで、日本郵船と川崎汽船の想定を1947ドル上回る一方、商船三井の想定を153ドル下回っている。中小型船のスーパーマックスは487ドル高の2万3049ドルで6日続伸。2万3000ドル台回復は2月2日以来16取引日ぶり。
パナマックス 1〜3月期想定 通期想定
日本郵船 2.50万ドル 2.15万ドル
商船三井 2.70万ドル 2.36万ドル
川崎汽船 2.50万ドル 2.15万ドル
(注)日本郵船、川崎汽船は太平洋ラウンド、商船三井は4航路平均
ケープサイズをパナマックスで割った“C/Pレシオ”は1.13倍で前日よりも0.07悪化。目安である2倍を大きく下回っているのは、オーストラリアから中国やインドへの旺盛な石炭積み出しにパナマックスが多く使われているためと見られる。ケープサイズは下期に大量竣工(上期40隻に対して下期80隻)を迎えているほか、1月〜4月は鉄鉱石価格の見直し時期に当たる。リオティントやヴァーレなど鉄鉱石採掘大手と、宝山鋼鉄を筆頭とした中国の鉄鋼メーカーら鉄鉱石の需要家との虚々実々の駆け引きも絡み、この交渉がケープサイズの運賃相場にも影響。ケープサイズ運賃が実需から乖離することがある。
1985年の1年間の平均値を1000とするBDIは、08年5月20日に過去最高の1万1793をつけたが、リーマンショックを待たずに反転。リーマンショックでいっそうの落ち込みを見せ、同12月5日はわずか663にまで落ち込んだ。09年初も1月5日に772と低迷していたが、同1月20日〜2月11日に17連騰。その間の同1月27日に1000台を回復、同2月11日には2055まで回復した。そのあとに勝ち負けを繰り返したあと同3月11日〜4月8日に21連敗の最長連敗で1463まで再び落ち込んだ。同4月30日〜6月3日には23連騰の最長連騰で4291まで昇りつめたあと、同9月11日〜24日に10連敗し2163と半分の水準まで下げた。そこから騰勢に転じ、同10月29日〜11月19日には16連騰で4661と昨年初来最高をつけた。そのあとは軟調に転じ、今年に入ってからは1月28日に3000台を割り込んだ。2月23日現在、3000台を回復するには至っていない。年初来では19勝19敗と再び勝ち負け均衡。昨年初来では151勝136敗。
08年12月18日〜09年1月5日 ●7連敗←(772※昨年初来最低)
1月6日〜 同14日 ○7連騰
同15日〜 同19日 ●3連敗
同20日〜2月11日 ○17連騰…(872→2055)
2月12日〜 同16日 ●3連敗
同17日〜 同20日 ○4連騰
同23日〜 同26日 ●4連敗
同27日〜3月10日 ○8連勝
3月11日〜4月 8日 ●21連敗←最長連敗(2271→1463)
4月 9日〜 同23日 ○9連騰
同24日〜 同29日 ●4連敗
同30日〜 6月3日 ○23連騰←最長連騰(1786→4291)
6月 4日〜 同10日 ●5連敗
同11日〜 同18日 ○6連騰
同19日〜 同25日 ●5連敗
同26日 変わらず
同29日〜 同30日 ○2連騰
7月 1日〜 同13日 ●9連敗…(3742→2975)
同14日〜 同17日 ○4連騰
同20日〜 同24日 ●5連敗
同27日〜 同29日 ○3連騰
同30日〜8月12日 ●10連敗…(3445→2612)
8月13日〜 同17日 ○3連騰
同18日〜 同25日 ●6連敗
同26日 ○1勝
同27日〜 同28日 ●2連敗
9月 1日 ○1勝
同 2日 ●1敗
同 3日〜 同10日 ○6連騰
同11日〜 同24日 ●10連敗…(2468→2163)
同25日〜 同28日 ○2連騰
同29日 ●1敗
同30日〜10月12日 ○9連騰…(2220→2696)
10月13日〜 同14日 ●2連敗
同15日〜 同26日 ○8連騰・・・(2688→3013)
同27日〜 同28日 ●2連敗
同29日〜11月19日 ○16連騰・・・(3013→4661※昨年初来最高)
11月20日〜12月 1日 ●8連敗・・・(4507→3836)
12月 2日〜 同 4日 ○3連騰
同 7日〜 同23日 ●14連敗・・・(4036→3005)
10年1月4日〜同5日 ○2連騰
同 6日〜 同8日 ●3連敗
同11日〜同15日 ○5連騰
同18日〜同20日 ●3連敗
同21日〜同25日 ○3連騰
同26日〜2月3日 ●7連敗
2月 4日〜 同8日 ○3連騰
同 9日〜同15日 ●5連敗
同16日〜同23日 ○6連騰
同24日 ●1敗
(●は下落。○は上昇)
(脚注)BDIは1985年の1年間の平均値を1000とするバラ積み船のスポット運賃の総合指数。英国のバルチック海運取引所が、世界の主要な4航路のスポット運賃相場を船体の大きさ別に聞き取り調査した平均値をベースに算出、平日の英国時間午後1時(サマータイム期間中は日本時間午後9時、それ以外は同10時)に発表している。BDIの史上最高値は2008年5月20日の1万1793。ケープサイズはD/W(デットウェイト。載貨重量)15万トン以上の大型船。パナマックスはパナマ運河を通航できる最大船型でD/W6万〜7万トン級の中型船。スーパーマックスはD/W4.5万〜5.5万トン級の中小型船。
バルチック海運取引所は土日や英国の祝日(バンク・ホリデー。下記参照)、年末年始以外、毎日開所している。
※英国の祝日(バンク・ホリデー)
1 ニュー・イヤーズ・デー(1月1日。ただし1日が土日の場合は振り替え休日あり)
2 グッド・フライデー(聖金曜日、受難日。復活祭=イースターの直前の金曜日。3月20日〜4月23日のうちのいずれかの金曜日)
3 イースター・マンデー(復活祭の翌月曜日。3月23日〜4月26日のうちのいずれかの月曜日)
4 5月の第1月曜日(5月祭)
5 5月の最終月曜日(ホイット・マンデー。聖霊降臨祭の翌日)
6 8月の最終月曜日
7 クリスマス・デー(12月25日。25日が土日なら翌週の平日)
8 ボクシング・デー(12月26日。26日が土日なら翌週の平日)
(山田 雄一郎=東洋経済オンライン)
英国時間 BDI 前営業日比
1月 4日 3140 +140
同 5日 3270 +130
同 6日 3259 ▲11
同 7日 3149 ▲110
同 8日 3140 ▲9
同11日 3148 +8
同12日 3160 +12
同13日 3175 +15
同14日 3235 +60
同15日 3299 +64 ←年初来最高
同18日 3295 ▲4
同19日 3208 ▲87
同20日 3158 ▲50
同21日 3170 +12
同22日 3204 +34
同25日 3223 +19
同26日 3205 ▲18
同27日 3118 ▲87
同28日 2963 ▲155
同29日 2848 ▲115
2月 1日 2745 ▲103
同 2日 2691 ▲54
同 3日 2673 ▲18
同 4日 2685 +12
同 5日 2715 +30
同 8日 2722 +7
同 9日 2706 ▲16
同10日 2630 ▲76
同11日 2575 ▲55
同12日 2571 ▲4
同15日 2566 ▲5 ←年初来最低
同16日 2598 +32
同17日 2661 +63
同18日 2704 +43
同19日 2714 +10
同22日 2721 +7
同23日 2724 +3
同24日 2707 ▲17
BDIを構成するスポット運賃(=1日当たりの用船料)のうち、BDIに与える影響が大きい大型船のケープサイズは1593ドル安の2万9833ドルで4日続落。3万ドル割れは2月15日以来7取引日ぶり。ケープサイズの年初来最高は1月5日の4万2722ドル、年初来最低は2月11日に記録した2万9259ドル。
1月 4日 3万9978ドル +2787ドル
同 5日 4万2722ドル +2744ドル ←年初来最高
同 6日 4万0606ドル ▲2116ドル
同 7日 3万5523ドル ▲5083ドル
同 8日 3万4390ドル ▲1133ドル
同11日 3万4195ドル ▲195ドル
同12日 3万4563ドル +368ドル
同13日 3万5931ドル +1368ドル
同14日 3万9221ドル +3290ドル
同15日 4万2242ドル +3021ドル
同18日 4万2632ドル +390ドル
同19日 4万0141ドル ▲2491ドル
同20日 3万8788ドル ▲1353ドル
同21日 3万9372ドル +584ドル
同22日 4万0307ドル +935ドル
同25日 4万0856ドル +549ドル
同26日 4万0711ドル ▲145ドル
同27日 3万8741ドル ▲1970ドル
同28日 3万4795ドル ▲3946ドル
同29日 3万2182ドル ▲2613ドル
2月 1日 3万0123ドル ▲2059ドル
同 2日 2万9872ドル ▲251ドル
同 3日 3万0013ドル +141ドル
同 4日 3万0707ドル +694ドル
同 5日 3万1889ドル +1182ドル
同 8日 3万2551ドル +662ドル
同 9日 3万2322ドル ▲229ドル
同10日 3万0317ドル ▲2005ドル
同11日 2万9259ドル ▲1058ドル ←年初来最低
同12日 2万9649ドル +390ドル
同15日 2万9784ドル +135ドル
同16日 3万0965ドル +1181ドル
同17日 3万2715ドル +1750ドル
同18日 3万3354ドル +639ドル
同19日 3万2918ドル ▲436ドル
同22日 3万2437ドル ▲481ドル
同23日 3万1426ドル ▲1011ドル
同24日 2万9833ドル ▲1593ドル
ケープサイズの年初来平均は3万4948ドルで、大手3社の1〜3月期想定を5052ドル下回っている。このままケープサイズの低迷が続けば1〜3月期の業績は各社の計画を下回る可能性がある。昨年4月1日からの平均は4万6959ドルで、こちらも大手3社の今期通期の想定をかろうじて上回る程度。
ケープサイズ 1〜3月期想定 通期想定
日本郵船 4.00万ドル 4.66万ドル
商船三井 4.00万ドル 4.67万ドル
川崎汽船 4.00万ドル 4.50万ドル
(注)日本郵船、商船三井は4航路平均、川崎汽船は太平洋ラウンド
一方、中型船のパナマックスは233ドル高の2万6316ドルと7日続伸。年初来最低は2月15日の2万4249ドル。年初来最高は1月11日の3万3915ドル。
1月 4日 3万0680ドル +2060ドル
同 5日 3万2141ドル +1461ドル
同 6日 3万3103ドル +962ドル
同 7日 3万3630ドル +527ドル
同 8日 3万3870ドル +240ドル
同11日 3万3915ドル +45ドル ←年初来最高
同12日 3万3369ドル ▲546ドル
同13日 3万2125ドル ▲1244ドル
同14日 3万0893ドル ▲1232ドル
同15日 3万0085ドル ▲808ドル
同18日 2万9549ドル ▲536ドル
同19日 2万9095ドル ▲454ドル
同20日 2万8833ドル ▲262ドル
同21日 2万8974ドル +141ドル
同22日 2万9417ドル +443ドル
同25日 2万9795ドル +378ドル
同26日 2万9697ドル ▲98ドル
同27日 2万9177ドル ▲520ドル
同28日 2万8323ドル ▲854ドル
同29日 2万7499ドル ▲824ドル
2月 1日 2万6519ドル ▲980ドル
同 2日 2万5288ドル ▲1231ドル
同 3日 2万4936ドル ▲352ドル
同 4日 2万5012ドル +76ドル
同 5日 2万5277ドル +265ドル
同 8日 2万5282ドル +5ドル
同 9日 2万5178ドル ▲104ドル
同10日 2万4857ドル ▲321ドル
同11日 2万4525ドル ▲332ドル
同12日 2万4383ドル ▲142ドル
同15日 2万4249ドル ▲134ドル ←年初来最低
同16日 2万4329ドル +80ドル
同17日 2万4794ドル +465ドル
同18日 2万5249ドル +455ドル
同19日 2万5579ドル +330ドル
同22日 2万5888ドル +309ドル
同23日 2万6083ドル +195ドル
同24日 2万6316ドル +233ドル
パナマックスの年初来の平均は2万8103ドルで、日本郵船と川崎汽船の1〜3月期の想定を3103ドル、商船三井の同想定を1103ドル上回っている。昨年4月1日からの平均は2万3447ドルで、日本郵船と川崎汽船の想定を1947ドル上回る一方、商船三井の想定を153ドル下回っている。中小型船のスーパーマックスは487ドル高の2万3049ドルで6日続伸。2万3000ドル台回復は2月2日以来16取引日ぶり。
パナマックス 1〜3月期想定 通期想定
日本郵船 2.50万ドル 2.15万ドル
商船三井 2.70万ドル 2.36万ドル
川崎汽船 2.50万ドル 2.15万ドル
(注)日本郵船、川崎汽船は太平洋ラウンド、商船三井は4航路平均
ケープサイズをパナマックスで割った“C/Pレシオ”は1.13倍で前日よりも0.07悪化。目安である2倍を大きく下回っているのは、オーストラリアから中国やインドへの旺盛な石炭積み出しにパナマックスが多く使われているためと見られる。ケープサイズは下期に大量竣工(上期40隻に対して下期80隻)を迎えているほか、1月〜4月は鉄鉱石価格の見直し時期に当たる。リオティントやヴァーレなど鉄鉱石採掘大手と、宝山鋼鉄を筆頭とした中国の鉄鋼メーカーら鉄鉱石の需要家との虚々実々の駆け引きも絡み、この交渉がケープサイズの運賃相場にも影響。ケープサイズ運賃が実需から乖離することがある。
1985年の1年間の平均値を1000とするBDIは、08年5月20日に過去最高の1万1793をつけたが、リーマンショックを待たずに反転。リーマンショックでいっそうの落ち込みを見せ、同12月5日はわずか663にまで落ち込んだ。09年初も1月5日に772と低迷していたが、同1月20日〜2月11日に17連騰。その間の同1月27日に1000台を回復、同2月11日には2055まで回復した。そのあとに勝ち負けを繰り返したあと同3月11日〜4月8日に21連敗の最長連敗で1463まで再び落ち込んだ。同4月30日〜6月3日には23連騰の最長連騰で4291まで昇りつめたあと、同9月11日〜24日に10連敗し2163と半分の水準まで下げた。そこから騰勢に転じ、同10月29日〜11月19日には16連騰で4661と昨年初来最高をつけた。そのあとは軟調に転じ、今年に入ってからは1月28日に3000台を割り込んだ。2月23日現在、3000台を回復するには至っていない。年初来では19勝19敗と再び勝ち負け均衡。昨年初来では151勝136敗。
08年12月18日〜09年1月5日 ●7連敗←(772※昨年初来最低)
1月6日〜 同14日 ○7連騰
同15日〜 同19日 ●3連敗
同20日〜2月11日 ○17連騰…(872→2055)
2月12日〜 同16日 ●3連敗
同17日〜 同20日 ○4連騰
同23日〜 同26日 ●4連敗
同27日〜3月10日 ○8連勝
3月11日〜4月 8日 ●21連敗←最長連敗(2271→1463)
4月 9日〜 同23日 ○9連騰
同24日〜 同29日 ●4連敗
同30日〜 6月3日 ○23連騰←最長連騰(1786→4291)
6月 4日〜 同10日 ●5連敗
同11日〜 同18日 ○6連騰
同19日〜 同25日 ●5連敗
同26日 変わらず
同29日〜 同30日 ○2連騰
7月 1日〜 同13日 ●9連敗…(3742→2975)
同14日〜 同17日 ○4連騰
同20日〜 同24日 ●5連敗
同27日〜 同29日 ○3連騰
同30日〜8月12日 ●10連敗…(3445→2612)
8月13日〜 同17日 ○3連騰
同18日〜 同25日 ●6連敗
同26日 ○1勝
同27日〜 同28日 ●2連敗
9月 1日 ○1勝
同 2日 ●1敗
同 3日〜 同10日 ○6連騰
同11日〜 同24日 ●10連敗…(2468→2163)
同25日〜 同28日 ○2連騰
同29日 ●1敗
同30日〜10月12日 ○9連騰…(2220→2696)
10月13日〜 同14日 ●2連敗
同15日〜 同26日 ○8連騰・・・(2688→3013)
同27日〜 同28日 ●2連敗
同29日〜11月19日 ○16連騰・・・(3013→4661※昨年初来最高)
11月20日〜12月 1日 ●8連敗・・・(4507→3836)
12月 2日〜 同 4日 ○3連騰
同 7日〜 同23日 ●14連敗・・・(4036→3005)
10年1月4日〜同5日 ○2連騰
同 6日〜 同8日 ●3連敗
同11日〜同15日 ○5連騰
同18日〜同20日 ●3連敗
同21日〜同25日 ○3連騰
同26日〜2月3日 ●7連敗
2月 4日〜 同8日 ○3連騰
同 9日〜同15日 ●5連敗
同16日〜同23日 ○6連騰
同24日 ●1敗
(●は下落。○は上昇)
(脚注)BDIは1985年の1年間の平均値を1000とするバラ積み船のスポット運賃の総合指数。英国のバルチック海運取引所が、世界の主要な4航路のスポット運賃相場を船体の大きさ別に聞き取り調査した平均値をベースに算出、平日の英国時間午後1時(サマータイム期間中は日本時間午後9時、それ以外は同10時)に発表している。BDIの史上最高値は2008年5月20日の1万1793。ケープサイズはD/W(デットウェイト。載貨重量)15万トン以上の大型船。パナマックスはパナマ運河を通航できる最大船型でD/W6万〜7万トン級の中型船。スーパーマックスはD/W4.5万〜5.5万トン級の中小型船。
バルチック海運取引所は土日や英国の祝日(バンク・ホリデー。下記参照)、年末年始以外、毎日開所している。
※英国の祝日(バンク・ホリデー)
1 ニュー・イヤーズ・デー(1月1日。ただし1日が土日の場合は振り替え休日あり)
2 グッド・フライデー(聖金曜日、受難日。復活祭=イースターの直前の金曜日。3月20日〜4月23日のうちのいずれかの金曜日)
3 イースター・マンデー(復活祭の翌月曜日。3月23日〜4月26日のうちのいずれかの月曜日)
4 5月の第1月曜日(5月祭)
5 5月の最終月曜日(ホイット・マンデー。聖霊降臨祭の翌日)
6 8月の最終月曜日
7 クリスマス・デー(12月25日。25日が土日なら翌週の平日)
8 ボクシング・デー(12月26日。26日が土日なら翌週の平日)
(山田 雄一郎=東洋経済オンライン)
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