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【株式・大引け】主力株を中心に買い戻し。日経平均株価は今年2番目の上げ幅 - 09/03/11 | 15:57

 11日の東京株式市場は4日ぶりに大幅反発。日経平均株価は前日終値比321円14銭高の7376円12銭、TOPIXは同18.78ポイント高の722.28と1月27日に次ぐ今年2番目の上げ幅となった。前日の米国株式市場の大幅上昇を受けて、金融や電機など主力株を中心に買い戻された。東証1部の売買高は概算で20億0246万株と3日ぶりに20億円超え。売買代金は1兆3347億円だった。

 前場は米大手金融シティグループの業績回復期待で米国株式市場が今年最大の上げ幅を記録したことから、日経平均株価も大きく上昇した。昼のバスケット取引は830億2000万円の成立で、売り買い均衡だったもようだ。後場寄りはアジア株式市場が軒並み高かったことを好感し、前日終値比326円高の7381円61銭でスタート。直後の12時32分には7393円81銭と高値をつけて7400円台に接近した。ただ、その後は戻り待ちの売りで上値が抑えられる一方、前日の欧米の大幅高が引き続き好感されていることや為替が円安で推移したこと、さらに前日までの下げの反動などから買いが入り、高値圏でのモミ合う展開が続いた。

 東証業種別では、33業種中29業種が値上がり。証券、保険、ゴム、精密など金融や輸出株が上昇した。値下がりはガス、情報・通信、陸運、海運の4業種のみ。一方、個別銘柄に目を向けると、東証1部の値上がり率では逆日歩がついているフィデック、クボテックなどが上位となった。値下がり率の上位は、前場に引き続き総合メディカル、日立工機など。
 
 東京市場は4日ぶりに反発した。だが、買い戻しが中心で上値を追う動きは少ない。足元は積極的な買いに走る材料も見当たらないため、当面は日米の経済指標や米国の株価動向に左右される展開が続きそうだ。

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