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アドバンテストは続落、受注23%増も2Q赤字悪化で売り優勢 - 09/10/29 | 09:41

 アドバンテスト(6857)は、140円安の2070円と3日続落となっている。前日28日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算が、7月29日の業績予想通りに赤字幅を悪化、3月通期業績も依然として未定としたが、受注高が10月20日の観測報道通りに直前の第1四半期(1Q)実績より増加し回復を確認も米国株大幅反落で売り優勢となっている。同社の2Q業績は、期初の4月には半導体需給や設備投資の動向を見通すのは困難として非開示としたが、第1四半期決算発表時に2Q予想のみ開示した。実績は、ほぼこの予想通りに売り上げが前年同期比64%減と大きく落ち込み、税引前純利益が64億600万円の赤字(前年同期は48億8500万円の赤字)、純利益が70億8800万円の赤字(同29億4300万円の赤字)と悪化した。ただ四半期別の業績比較では、半導体市場の需給バランスの改善、半導体価格の上昇傾向から、半導体メーカーが凍結していた設備投資を再開する動きもみられ、1Qに比べ回復を示した。受注高は、144億円と前年同期比では20%減)となったが、1Q比では23%増と伸び、同様に売り上げも46%増となった。3月通期業績はなお未定としたが、日米でBBレシオが1倍台を上回ってきていることから、業績上ぶれ、赤字縮小への期待を高めている。株価は、前期業績の赤字転落、減配で昨年10月に上場来安値996円まで売り込まれ、その後は悪材料が続くたびに売り方の買い戻しが先行して下値を切り上げてきたが、2500円処が上値として意識された。2200円の下値支持線を割り込んでおり、5日移動平均線を上値としたモミ合いとなることが予想されよう。

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