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国内投信が再び2兆円減となった1月 ― ブラジルは息を吹き返すもロシアは軟調 - 09/02/09 | 13:08

 2009年1月の国内投信市場は、資金純流入こそ辛うじてプラスを維持したものの、国内追加型の純資産残高は2兆円を超えて減少し2005年11月以来38ヶ月ぶりに40兆円台を割り込んだ。この残高減少は資金動向よりも運用環境によってもたらされた側面が大きく、リッパー分類【株式型 ブラジル株】の分類別月間平均騰落率が8ヶ月ぶりにプラスに転じた一方、ロシア、東欧地域に投資する新興国株式型の下げ幅は最もきつく、【株式型 エマージングマーケット 欧州】は全分類中最低水準の−14.66%、【株式型 ロシア株】も−13.83%と、残高の押し下げ要因となった。なお、リッパーが集計するロシア・東欧株ファンドは1月末時点で計19本(ETFを除く)。純資産残高は約800億円と、過去最高を記録した2008年5月末から80%を超えて減少しており、残高の減少に歯止めがかからない状態が続いている。



 一方、2009年1月の新規設定ファンド当初設定額合計は約1,950億円と3ヶ月連続で増加し、4ヶ月ぶりに1,000億円を上回った。この大部分は28日設定の野村アセットのシリーズ型ファンド「野村米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型)」。同ファンドは、通貨・分配回数別に7コース、計15本のファンドから構成されるシリーズ型の一部で、単独で1,000億円ではないものの、マネープールを含む計15本を併せると合計で約1,287億円もの資金を集める大型設定となった。この他にも、「野村日本割安低位株投信」など、野村證券単独販売の計19本だけで当初設定額全体の77%にあたる約1,500億円の資金を集めている。





(編集協力:リッパージャパン)

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