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個人投資家の2012年展望、ベテラン投資家が独自の視点で狙いを定める意外な銘柄とは?(1) - 11/12/28 | 16:18



 波乱の連続だった2011年をどのように切り抜け、新年に向けてどのような戦略で臨むのか。経験豊富な個人投資家3人に、胸の内を語ってもらった。

Aさん:投資歴20年。IPOなどファイナンス案件で利ザヤを稼ぐのが得意。著書も複数。
Bさん:投資歴6年。負けない投資を信条とする堅実派。長期と短期の“二刀流”投資。
Cさん:投資歴30年。大手投資顧問の勤務歴もある。個人投資家など幅広い人脈を持つ。


――11年は、さすがに収支マイナスだったのでは?

 難しい1年だった。大震災、欧州債務危機、そしてオリンパスの不祥事……。知り合いの中には株式投資をやめて、FXや不動産投資などに流れた投資家も少なくなかった。

 これまでIPO(株式新規公開)やTOB(株式公開買い付け)などファイナンス案件を中心に投資してきたが、震災後に企業が戦略的な動きを停止。これはきつかった。が、低位株に乗ってみたところ、所々にチャンスがあって、収支プラスにもっていけた。

 私は収支トントン。三井住友銀行によるTOBが公表されたプロミスに“売り”を仕掛けたが、(プロミス株の高騰で)失敗。これが痛かった。

 私もトータルで大きなマイナスになっていない。こういう混乱の年だから、投資家の考え方もさまざま。長期投資スタイルの個人投資家はほとんどいなくなってしまった。また、「カラ売りという手法があるのだから、相場が下がってもいい」と、平然と話す人もいる。これまでの常識とは逆の「短期投資」「カラ売りする」「銘柄にほれてはいけない」というスタイルが定着したのではないか。

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