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実践! 交渉学 いかに合意形成を図るか 松浦正浩著 - 10/05/19 | 08:00


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 交渉の結果として、自分だけが幸せになるのではなく、社会全体も幸せになるような解決策を積極的に模索することを目指すのが交渉学であるという。いわゆるウィン・ウィンの関係を築くことだ。

 研究者である著者が説く交渉学の思考方法は、外国との政治的な交渉も、夫婦間の小遣い値上げ交渉も、同一のフレームワークで論じられているところが面白い。

 交渉とは、異なる思想や価値観を排除しようとする手段ではなく、共存を前提とするものである。対立する思考が共存の可能性を認識すれば、破壊的な活動から生産的な活動へと転換できる。

 人の考え方はやはり十人十色。交渉の重要さに気づかされる。

ちくま新書 777円

  

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