『ソルト』――危機意識が経済を変える《宿輪純一のシネマ経済学》(1) - 10/07/30 | 08:10 |
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一言でいえば、アンジェリーナ・ジョリーの魅力が炸裂するサスペンス・アクション。今回の来日時にもお会いしたが、さらにやせてスタイルも良くなり綺麗になった気がする(随所の入れ墨は、ドレスのすき間から見えたが残っていた)。実はジョン・ボイドの娘であるが、あまり似ていないような……。
CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)が、突然、ロシアのスパイとの容疑をかけられ、味方のCIAから一斉に追われることとなった。そのような“危機”的状況の中、ソルトは真相を突き止めるため、まさに孤軍奮闘する。

われわれ見ている者も、何が真実なのか最後までわからない。絶体絶命の危機も何度もあるが、自力で切り抜けていく。大きな枠組みとしては、ロシアとアメリカの大統領の暗殺をきっかけとした戦争という政治系テーマにソルトは翻弄される。
映画のタッチは、マット・デイモンの「ボーン・アイデンティティー」系のハードなスパイアクション。それもそのはず、この主人公は「エドウィン・ソルト」という男性エージェントで、トム・クルーズが演じるはずだったとか。
その後「イヴリン・ソルト」に名前を変えて、女性エージェントに脚本変更したので、もともとハード。しかし「ボーン」系よりも今回の彼女のほうがハード(アクティブかつ痛そう)に見え、まさに目が離せない。
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