環境報告書賞 サステナビリティ報告書賞

「環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」休止のお知らせ

 1998年の創設以来すでに15回を数えた「環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」でございますが、皆様からのご応募、そして真摯で粘り強いご努力によって実現した報告書の目覚しい充実に支えられて着実に「賞」として地歩を固め、所期の目的である「環境報告書の普及・啓蒙」を達成することができました。また、本賞を通じて、わが国における環境意識や環境情報開示に対する認識の深まり、持続可能な社会に向けた産業界・公共部門と市民の対話の発展・促進にささやかながら貢献できたと考えております。その一方で、創設から十数年を経て、表彰制度としての限界が様々な面で現れてきておりますことも否めないところでございます。こうした状況を受け、本賞につきましては第15回を以って「休止」とし、次回は実施しないこととなりました。

  皆様方には、急なご報告になりましたことをお詫び申し上げますとともに、これまでのご応募、並びに本賞へのご支持に対しまして改めて深甚なる謝意を表する次第でございます。なお、本賞の今後のあり方につきましては、共催のグリーンリポーティングフォーラム(代表:國部克彦神戸大学大学院経営学研究科教授)とともに、幅広い検討を行ってまいる所存でございます。引き続きのご支援・ご協力を頂戴できますなら幸甚でございます。

2012年9月
株式会社 東洋経済新報社
「環境報告書賞」委員会
委員長 柿沼茂喜


環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞について

 日本における企業の環境情報開示に対する認識を高め、環境報告書が質量ともに向上することを願って創設しました『グリーンリポーティングアウォード−環境報告書賞』の審査結果を下記の通り発表するとともに、講評および審査過程について説明いたします。私どもの表彰制度によって企業の社会的な信頼性が増し、持続可能な社会に向けた市民と企業との対話を促進する一助となればと希望しています。

過去の審査結果・講評

共催

東洋経済新報社、グリーンリポーティングフォーラム

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