ゲーム機最大手の任天堂は、好調を続けてきた業績が踊り場に差し掛かっている。
会社が発表した前10年3月期実績は、売上高が1兆4343億円(09年3月期比22%減)、営業利益が3565億円(同35.8%減)、当期純利益が2286億円(同18.1%減)と大幅な減収減益だった。今11年3月期も、売上高1兆4000億円(前期比2.4%減)、営業利益3200億円(同10.3%減)、当期純利益2000億円(同12.5%減)と連続減益の会社計画だ。高水準の利益を叩き出していることに変わりはないが、07年3月期から続いた成長路線が曲がり角にきていることは間違いない。
配当も業績連動型の政策に沿って、年間830円へ減配の予定(前期実績930円)。会社側の発表を受け、「東洋経済オンライン」は今期と来12年3月期予想数字を下表のように修正する。
業績が後退を強いられる理由は、これまでの躍進を支えてきたハードの勢いが鈍化しているためだ。
前期は、携帯型ゲーム機DSの販売が2711万台(前期比13%減)に、据え置き型Wiiが2053万台(前期比21%減)に落ち込んだ。特にWiiは苦戦が顕著で、人気ソフトの投入が遅れたことなどが響いた。昨年末に大型ソフト「NewスーパーマリオブラザーズWii」が大ヒットしたことでWiiの販売も後半に押し上げられられたが、前半の減販をカバーできなかった。
今期も、Wiiの販売は1800万台(前期比12%減)と、さらに下向くと任天堂ではみている。一方のDSは3000万台と、前期比11%増の計画。今期中に3次元映像を楽しめる新機種「3DS」を投入することで、巻き返しを図る。
5月6日に行われた決算説明会の席上、岩田聡社長は「ゲーム業界はヒットソフトが出るかどうかで、状況ががらりと変わる」「Wiiについては、常に強く(ブームを巻き起こすソフトを輩出するなどの)野望を持っているが、それを前提として販売台数見通しをつくれない」と、今期業績の会社計画は現時点では慎重であることを強調した。
ただ、任天堂を取り巻く環境は厳しい。
会社が発表した前10年3月期実績は、売上高が1兆4343億円(09年3月期比22%減)、営業利益が3565億円(同35.8%減)、当期純利益が2286億円(同18.1%減)と大幅な減収減益だった。今11年3月期も、売上高1兆4000億円(前期比2.4%減)、営業利益3200億円(同10.3%減)、当期純利益2000億円(同12.5%減)と連続減益の会社計画だ。高水準の利益を叩き出していることに変わりはないが、07年3月期から続いた成長路線が曲がり角にきていることは間違いない。
配当も業績連動型の政策に沿って、年間830円へ減配の予定(前期実績930円)。会社側の発表を受け、「東洋経済オンライン」は今期と来12年3月期予想数字を下表のように修正する。
業績が後退を強いられる理由は、これまでの躍進を支えてきたハードの勢いが鈍化しているためだ。
前期は、携帯型ゲーム機DSの販売が2711万台(前期比13%減)に、据え置き型Wiiが2053万台(前期比21%減)に落ち込んだ。特にWiiは苦戦が顕著で、人気ソフトの投入が遅れたことなどが響いた。昨年末に大型ソフト「NewスーパーマリオブラザーズWii」が大ヒットしたことでWiiの販売も後半に押し上げられられたが、前半の減販をカバーできなかった。
今期も、Wiiの販売は1800万台(前期比12%減)と、さらに下向くと任天堂ではみている。一方のDSは3000万台と、前期比11%増の計画。今期中に3次元映像を楽しめる新機種「3DS」を投入することで、巻き返しを図る。
5月6日に行われた決算説明会の席上、岩田聡社長は「ゲーム業界はヒットソフトが出るかどうかで、状況ががらりと変わる」「Wiiについては、常に強く(ブームを巻き起こすソフトを輩出するなどの)野望を持っているが、それを前提として販売台数見通しをつくれない」と、今期業績の会社計画は現時点では慎重であることを強調した。
ただ、任天堂を取り巻く環境は厳しい。
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