特徴的なのは製薬会社など異業種が多く、1000円以下の安価な化粧品が多い点だ。女性に比べて男性は買いやすさを重視。主な販路はドラッグストアやコンビニと、製薬会社が得意とする販路を活用できるので参入障壁は低い。
たとえば大塚製薬は08年9月から男性のみを対象に「UL・OS(ウルオス)」を展開。“お肌の曲がり角”を感じている40代男性を中心に支持を集めている。
一方、既存メーカーは一段上の顧客獲得を狙う。草分けの資生堂は低価格の「UNO」のほかに、高級ブランド「シセイドウ メン」を展開。購買層は20〜40代の富裕層で、百貨店での美容部員によるカウンセリング販売も徹底。昨年のスキンケア製品売上高は2ケタ増となる見込みだ。市場拡大が続く中、新たな市場の勝者となるのはどのメーカーか。
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(島田知穂 撮影:田所千代美 =週刊東洋経済)
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