企業戦略

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

ソニー社長交代に圧力、背水のストリンガー体制(3) - 11/12/20 | 00:00



 しかし、OBらは、ストリンガー氏が信頼を置き、指名委員会議長を務める社外取締役の小林陽太郎氏(富士ゼロックス元名誉会長)への根回しも進めており、有力候補に躍り出る可能性もある。

 さらにもう一人、名前が挙がるのが家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親である久夛良木健氏だ。「出井さんが彼を社長に指名していれば、ソニーはここまで衰退しなかった」とあるOBは指摘する。

 だが、現場社員は「デジタル時代は1年半ごとに世代が変わる。現場を離れた人物やOBがソニーを動かせるとは思えない」と懐疑的だ。

 社員や株主、OBとさまざまな思惑が交錯する中、ソニーの社長選びはいつもサプライズがついて回ってきた。意外な人物が選ばれるの世界経済が常で、そう考えると今回も一筋縄ではいきそうにない。ソニーは誰に未来を託すのか。行方は混迷を極めている。

ソニーの業績予想、会社概要はこちら

[+画面クリックで詳細チャートを表示 <会員登録(無料)が必要です>]

(本誌:前田佳子 =週刊東洋経済2011年12月17日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
  • 【PR】

企業戦略一覧へ

ビジネス新着情報一覧へ



東洋経済オンラインは、東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所・野村総合研究所・ダウ・ジョーンズ・ジャパン(株)・クォンツ・リサーチ株式会社によって提供される情報を用いて、センティリオン株式会社で作成および運営を行い、情報提供をしております。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。