企業戦略

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

簿外を含め負債7000億円?の大和ハウス、REIT戦略で負債圧縮を狙う(5) - 09/11/24 | 12:15



 インフラを整えしっかり育成すれば、日本のREIT市場は「全体では1兆〜2兆円の資産を購入する潜在パワーを持つ」と先述の山崎氏はその実力を評価する。「商社や物流会社なども(開発案件の)売却先としてはある」(小川副社長)とはいうものの、大和ハウスにとっても開発案件の安定的かつ主要売却先としてはREITがあくまでも大本命のはず。これだけ系列REIT育成に邁進しているのもそのためだろう。

 その意味でREIT戦略の成否は極めて重要だ。同社の借入金ゼロへの圧縮目標が達成できるかはもちろんのこと、開発事業拡大を通じた同社の一段の成長が可能なのかどうかをも左右しかねないからだ。資産売却については、「決して簡単ではない」(小川副社長)と同社も決して楽観視はしていない中、大和ハウスのREIT戦略と有利子負債圧縮の進捗から当面目が離せそうにない。

■業績予想、会社概要はこちら




(大西富士男 =金融ビジネス)
金融ビジネス - 金融・資本市場の最先端の動きを捉える専門誌
  • 【PR】

企業戦略一覧へ

ビジネス新着情報一覧へ



東洋経済オンラインは、東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所・野村総合研究所・ダウ・ジョーンズ・ジャパン(株)・クォンツ・リサーチ株式会社によって提供される情報を用いて、センティリオン株式会社で作成および運営を行い、情報提供をしております。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。