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過敏性腸症候群(IBS)とうつ病――病は気からもたらされる(1) - 11/11/15 | 16:18


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 病は気から――、メンタル面から病気になる、ということはありうることである。

 「脳腸相関」と言われているようだが、頭脳と腸はリンクしている。ストレスなど不安や緊張があると、腸の不調を招き、便通異常や腹痛をもたらす。「気」のあり方は、身体に極めて重要である。

 過敏性腸症候群(IBS)という病気がある。腸にがんやポリープがないのに、腹痛が起こる、あるいは便秘や下痢になる。生真面目で責任感が強いなど堅実な性格の人がかかりやすい、と言われている。

 「最近、君は評判が悪いよ」――、そんな気になるような言葉を周りからかけられると、人間の腸は収縮するらしい。日本人の10人に1人は、このIBSという病にかかっている、と推計されている。

「仮面うつ」――過敏性腸症候群(IBS)とうつ病

IBSは、うつ病ともどうやら関連があるというか、症状が近いという面がある。
もちろん、うつ病に比べたら、IBSはまだ軽い病気ということになる。だが、俗にIBSは、「仮面うつ」などと呼ばれることがある。

たとえば、生真面目できちんとした性格のビジネスマンが、プレゼンテーションで社内のお偉方に話さなければならない――。しかし、スピーチに自信がない。話すことが苦痛で、大嫌い、などのケースにおいてIBSの症状が出ることになる。

緊張で、リラックスできない。悲観的にしか物事を考えられなくなる。お腹を壊す。腹痛になる。下痢になったり、便秘になったりする。眠れなくなる。夜中に目が覚めたり、早朝に起きてしまったりする。これは確かに多くの人が体験することであるに違いない。
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