国際

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

韓国企業、「危機」を感じながらも、2012年も「攻め」が続く(1) - 12/02/22 | 16:18



 韓国の10大グループ全体の売上高は、国内総生産(GDP)の約80%を占め、8割を輸出で稼ぐ。すなわち、10大グループの業績が韓国経済の成績表でもあり、韓国経済の方向性にほかならない。

 彼らはこれまで、果敢な投資で危機をチャンスに変えてきたが、その基調は今年も変わらないようだ。国内10大グループは、先行き不透明の今年も投資を減らさないと答えている。

 『中央日報エコノミスト』は毎年、企業トップの新年のあいさつを集めるが、2012年に最もよく使われた言葉は「危機」だった。これは昨年にはなかった言葉だ。低迷や不況、不確実性、急変、困難といった厳しい言葉が増えている。グループ総帥らが、それだけ今年の経済見通しを楽観視していないということだ。

 「危機」は「財政危機」「経済危機」などを含め22回使われた。不確実な世界経済の見通しを代弁するように、「不確実性」「不安定」「激変」「急変」などもたくさん使われた。そのほか、「難しい」もよく登場した。

 新年のあいさつでは常連の「グローバル」は21回使われた。「成長」「新成長」(20回)、「顧客」「顧客価値」(20回)も、総帥たちが強調した言葉だ。「未来」(18回)「変化・革新」(17回)「コントラスト・取り組み」(15回)「跳躍・躍進」(13回)「差別化」(12回)「投資」(12回)もかなり使われている。

 例年に比べて増加したのは、「社会的責任・社会貢献」「同伴成長・共生発展」だ。ほかにも「技術・研究開発」(11回)、「持続的・永続的な」(11回)、「能力・コアコンピタンス」(10回)、「人材」(9回)、「挑戦」(9回)なども登場した。

  • 【PR】

国際一覧へ

ビジネス新着情報一覧へ



東洋経済オンラインは、東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所・野村総合研究所・ダウ・ジョーンズ・ジャパン(株)・クォンツ・リサーチ株式会社によって提供される情報を用いて、センティリオン株式会社で作成および運営を行い、情報提供をしております。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。