スマホやタブレットで盛り上がったCES、日本企業の評判は…(1) - 11/01/18 | 08:13

1月6日から9日まで米ラスベガスで開催された「CES」。この世界最大級の家電ショーへの参加者は2010年より11%伸び14万人だった。そのうち大幅に増えたのが米国外からの参加者でその数、3万人。展示企業や組織数は2700と活況を呈した(コンシューマ・エレクトロニック・アソシエーション調査)。
CES本部はフェイスブックを使って広報に努める一方、参加者たちは3日から1週間ほどの間でツイッターに約16万件ものCES関連の書き込みをした。ソーシャルネットワークの台頭も感じさせる今年のCESだった。
今回の出展者の中で好評だったのは、タブレット端末「Xoom」などを出品したモトローラ・モバイル、展示スペースがいちばん広く、多様な製品を出したサムスン。LTE(次世代高速移動通信)サービス対応のアンドロイド端末を展示したベライゾン・ワイヤレスなど。果たして、日本企業の出した製品や技術に対する、ラスベガス会場での評判はどうだったのか。
欧米メディアが厳しい評価のソニー vs. 製品のクールさが受けたサムスン
開幕前日の5日にラスベガス・コンベンションセンターで行われたソニーの記者会見では、ハワード・ストリンガー会長が1月22日から公開予定の映画『グリーン・ホーネット』の俳優たちと登場(写真)。12年にタブレット端末を出すなどと述べた。展示会ではソニー・エリクソンの最新スマートフォン「Xperia arc」試作機や、実際に映画撮影で利用された業務用3Dカメラと3D撮影システムが注目を集めていた。
しかしながら、全般的には、欧米メディアは“ソニーはタブレットの試作品も出さないのか”“ビジョンも製品のリーダーシップもない。3Dテレビにフォーカスしすぎ”などと芳しくない評価。話題のグーグルテレビにしても、会場を訪れていたドイツ人ビジネスマンは「ラスベガスで大手家電販売店を訪れたんだが、ソニーのグーグルテレビの評判が悪い。店の人が値下げして早く売り切りたいと言ってたよ。ブルーレイ技術などでクールだったソニーが、なぜこうも地盤沈下したのか」と嘆いていた。
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