産業・業界

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録

酒離れをよそに大奮闘、ウイスキー激売れのワケ(2) - 10/06/10 | 09:00



熱気を帯びる商戦

 酒類各社の商戦も熱気を帯びている。昨年10月にサントリーがハイボールの缶商品を投入すると、今年5月にはアサヒが従来品より飲みやすさを意識した新商品で対抗。一方、キリンビールは2月に発売したウオツカベースのハイボールという変化球で勝負に挑む。

 外食向けでも、3月末にサントリーが東京ドームで観戦客への移動販売を開始するなど、取り扱いは今後も一段と広がる見通しだ。

 「ブームは始まったばかり。今後も入り口となるハイボールの普及を続けたい」(アサヒの上川氏)と、各社とも意気込むが、ウイスキー完全復活には課題も残る。ハイボールから高級品にステップアップしたり、常飲するほどのファンになるのはごく一部。

 今後は「ワインと同様に奥深く、夢やロマンがあることを伝えるなど、さらに興味を持ってもらうための施策が必要」(サントリーの水谷氏)。勢いはどこまで続くか。

(倉沢美左 撮影:ヒダキトモコ =週刊東洋経済2010年5月29日号)
  • 【PR】

産業・業界一覧へ

ビジネス新着情報一覧へ



東洋経済オンラインは、東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所・野村総合研究所・ダウ・ジョーンズ・ジャパン(株)・クォンツ・リサーチ株式会社によって提供される情報を用いて、センティリオン株式会社で作成および運営を行い、情報提供をしております。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。