制作:東洋経済広告企画制作部

EC決済でイノベーションを起こし
顧客企業のコアビジネス強化を支援。

SBIベリトランス

電子商取引(EC)の決済サービスやインフラ支援サービスを手掛けるSBIベリトランスが、
付加価値の高い新サービスの提供に積極的に取り組んでいる。
同社は、この領域のパイオニア的存在であり、革新的な取り組みを積極的に進めてきた。
昨年には国際戦略部を設立。グローバルマーケットへの進出を目指す企業も強力にサポートする。
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  • 日本のEC市場をリード セキュリティ・技術力に定評

    沖田 貴史 代表取締役 執行役員COO
    沖田 貴史
    代表取締役
    執行役員COO

     SBIベリトランスは、その名のとおり、SBIグループの一員である。SBIグループは、証券、銀行、保険などの分野で革新的かつ利便性の高い金融サービスを提供し成長している。SBIベリトランスが属する決済サービスも、同グループの中核事業の一つになっている。

     SBIグループは、前例にこだわらず、積極的にイノベーションに挑戦するベンチャースピリットで知られる。SBIベリトランスについても、その沿革がそのまま日本におけるEC市場発展の歴史と言えるほどだ。 同社は1997年、電子決済のパイオニアである米CyberCash社の日本法人として誕生した。現在は一般的になっているSSL暗号化通信によるクレジット決済を当時から採り入れるなど、日本のEC市場に求められる新たな決済サービスやインフラサービスを率先して導入してきた。 加えて、業界団体の主要メンバーとして、さまざまな提言を行うとともに標準化策定などにも尽力している。2004年10月には、EC決済業者として初めて株式を上場している(11年7月、株式交換によりSBIホールディングスの完全子会社化となり上場廃止)。

     イノベーティブな企業は、ときにその粗さが課題となる例も見受けられるが、同社においては、それはまったく当てはまらない。逆に、高度な「セキュリティ・技術力」にこだわり、品質には妥協を許さない姿勢で広く知られる。

     沖田貴史COOは「そのために、当社のサービスは『質はいいのだけれど、価格も相応で、EC市場のトップランナー向け』という評判もありました。現在は、高品質はそのままに、低価格を実現したサービスも提供しています。多くの企業でご利用いただけると自負しています」と話す。

    顧客企業のコアビジネスへの専念を強力に支援

    王 磊 みずほファクター 執行役員 国際戦略部長
    王 磊
    執行役員
    国際戦略部長

     「お客様がEC決済のストレスを感じることなく、コア業務に専念いただけるように支援するのが当社の役割」と沖田COOは語る。

     決済コストの軽減も顧客企業にとっては課題の一つだ。SBIベリトランスでは、そのために、低価格なソリューションを開発・提供している。たとえば「VeriTrans3G」と呼ばれるサービスは、独自の「trAd(transaction Ad:決済連動型広告)」という仕組みを活用することで、決済手数料を従来の約3分の1にしたものだ。

     国際戦略部の王磊部長は、「ツールとして活用いただくだけでなく、ビジネスチャンスを生み出すお手伝いをしたい」と意欲を見せる。国際戦略部は、昨年3月に設立されたばかりの新しい部署だ。王部長によれば、その狙いは二つ。まずは、少子高齢化傾向などにより国内市場の成熟が進む中、グローバルなマーケットへの進出を目指す日本企業をサポートすること。さらに、SBIグループとしても、海外でのビジネス基盤構築を進めるためだ。

     といっても、同社の海外事業はすでに多くの実績がある。日本の企業が中国本土の消費者に商品を販売できる「銀聯ネット決済サービス」や、欧米や東南アジアでの販売展開に役立つ「PayPal決済サービス」なども好評だ。今年1月には、インドネシアにおいて、EC決済ならびにECインフラ事業を提供する新会社設立の計画を発表した。「2億3000万人以上の人口を有する成長著しい国であるだけに、日本の企業にとってもチャンスが大きいと考えています。早期に、同国におけるスタンダード・サービスとなることを目指します」と王部長は力を込める。