グローバル・リーダーシップ・フォーラム“これからのグローバル企業を牽引する「新世代リーダーの育成」”〜フォーラム リポート〜

制作・東洋経済広告企画制作部
 
セッションⅡ【WEIC】 グローバル3.0時代の人材戦略と「コトバ」
eラーニングと対面式レッスンのハイブリッドで、中国語習得の効果的な学習を提供するWEIC。内山雄輝社長自らの経験を活かし、中国ビジネスにおいて重要な、人脈づくりを体験する研修も行う。 講演では、中国ビジネスの最前線を具体例として、日本が直面している課題や、その解決策を提示した。
内山 雄輝 WEIC 代表取締役社長
内山 雄輝
WEIC
代表取締役社長

 現代は、グローバル3.0の時代と言われています。国・企業ではなく、個人レベルでのグローバル化が迫られている、そんな時代です。この新たな領域で、諸外国との競争は一層激化していますが、日本人は、いまだに内向きの傾向にあるのではないでしょうか。片や、隣国の中国・韓国を見ると、学生時代から海外経験を積むなど、グローバル市場を目指す傾向が顕著です。日本企業の海外シェアが減少傾向にあることから見ても、日本がグローバル化の波に乗り遅れた印象は否めません。

 わかりやすい例が、家電業界でしょう。かつて日本の家電製品は、世界中から高い評価を受けていました。そんな日本のメーカーが今、束になってもかなわないと言われるのが韓国・サムスンです。急成長の基盤となったのは、徹底した海外マーケティング戦略。語学教育や、海外生活で若手に語学習得と人脈づくりをさせる地域専門家制度に約178億円を投資するなど、グローバル人材育成に力を注いだ成果です。

 国内の市場が縮小傾向にある以上、今後、日本企業は必然的に海外展開を重視していくことになります。その際にまずターゲットとすべきは、成熟しきった欧米でも、新興国の東南アジア・アフリカでもありません。目覚ましい経済成長を遂げ、購買力も増し続ける中国です。その認識のもと、すでに中国に進出している日本企業もありますが、多くはなかなか成果を上げられていないというのが現状です。

 その最大の理由は、文化や考え方に対する理解不足です。中国で成功するには、中国人を理解し、信頼を得ることが極めて重要になります。たとえばマネジメントにおいては、現地法人のトップに中国人を起用すべきです。中国人はトップを見て仕事をするので、密なコミュニケー ションができなければ、スタッフの士気は上がりません。そうした日本人との違いを理解するためにも、まずは中国語を話し、相手に近づく努力が不可欠になります。ただし、ネイティブである必要はなく、中国の文化を理解し、信頼獲得の基礎を築ける程度の中国語レベルで十分です。

 その一助となるのが、WEICの中国語学習プログラム「超速中国語」。eラーニングと対面レッスンを合わせたハイブリッド型システムも取り入れ、短期間で日常会話レベルの中国語が習得できます。ほかにも、人脈がものを言う中国市場を開拓するためのサービスとして、「中国ガバメントリレーション研修」を提供しています。この研修では、弊社の中国向け日本語eラーニングの販売で培った経験を活かし、今後大幅な経済発展が見込まれる中国内陸部の中核都市である成都で、成都市人民政府、中国電信や第一汽車といった中国を代表する機関において、キーパーソンとの人脈を構築します。

 中国語を話し、直接的に中国を知れば、ビジネスがうまくいく可能性は格段に増します。日本企業の中国での成功をサポートするためにも、私たちは「中国語を話せる日本人を増やしたい」と心から願っています。

お問い合わせ
WEIC ロゴ

【WEIC】

東京都新宿区高田馬場1-29-8
新宿東豊ビル5階

Tel 03-5272-6277

ウェブサイトへ