磨きぬかれたインフラ×高性能インターネットケータイ

制作・東洋経済広告局企画制作部

シリーズ第2回 『docomo PRO series T-01A』を読み解く

手のひらにおさまるもう一つの“パソコン”で
本当の常時接続が実現する

『docomo PRO series T-01A』で
時間の価値が変わる

NTTドコモプロダクト部第五商品企画担当部長 板倉仁嗣 それは、1年ほど前のことだった。やがて『docomo PRO series T-01A』としてデビューする、その実物大模型を手にとった際、「何よりも、薄さと大画面に一目惚れをした」と語るのはNTTドコモ・プロダクト部第五商品企画担当部長の板倉仁嗣氏。「昨年7月にスタートした私どものチームには、オープンなインターネットの世界にドコモなりのアプローチを果たすことがミッションとして課せられていました。目の前に差し出された試作品こそ、チームが手掛ける初めての商品として、デザイン、ハードスペック、機能、どれをとっても自信を持ってリリースできる1台になるという予感がしたのです」。
 携帯電話ビジネスの真ん中で幾多の商品開発を牽引してきた板倉氏は、進化を加速させる文字通りのプロトタイプの匂いを嗅ぎ取ったのだろう。

 試作品をプレゼンしたのは、東芝・モバイルコミュニケーション社・商品戦略企画部長の田中政法氏だ。「携帯電話を舞台に、パソコンを見ているような感覚でオープンなインターネットの世界を楽しむためには何が必要か、独自に開発を進めていました。通話がしやすく、ポケットに入り、多彩なコンテンツをサクサク見ながらスムーズに操作ができる。私どもがたどりついた『docomo PRO series T-01A』は、これまでの小型化、高集積化技術を結集して仕上げた逸品とも言うべき代物です。デザイン的にもカーブの取り方や持ちやすさに工夫を凝らすことで、薄い形状をより薄く見せ、感じさせることに成功しました」。
 神は細部に宿る。『docomo PRO series T-01A』のどこを切りだしても、機能とデザインとが織りなす絶妙なバランスの上で成立していることがわかる。

 「社内のデザイナーとエンジニアがギリギリのせめぎ合いを繰り返す中から、最適解を紡ぎ出していきました。内部の構造そのものも、新しいデザイン思想で満ち溢れています」と田中氏。スタイリッシュでありながら、優しい使い勝手でユーザーに寄り添う『docomo PRO series T-01A』を見ると、日本のモノづくりには底力があると感じずにはいられない。

 「米国のマイクロソフト本社でも、『docomo PRO series T-01A』のプロジェクトはトップレベルの重要な挑戦だと認識していました。日本の調布に拠点を移した開発チームが開発のゼロベースから関与し、持てる力をフルに発揮した初めてのケースとなりました。専属のエンジニアを張り付け、テストやサポートへのレスポンス良いコミュニケーションを実現できたと自負しています」と語るのはマイクロソフト・モバイルコミュニケーション本部長の越川慎司氏。「フルブラウザでインターネットの世界を体験できるようInternet Explorer(R) Mobile 6を搭載するほか、テキストだけではなく多彩なメディアの使い勝手にも優れた『docomo PRO series T-01A』は、飛躍的なターニングポイントたるインパクトがある」と称賛を惜しまない。
docomo PRO series T-01A
T-01A関連サイト
NTT docomo 製品情報はこちら
TOSHIBA 製品情報はこちら
Microsoft 製品情報はこちら
T-01Aで見る『週刊東洋経済』が体感できます。
アプリダウンロードもこちらから
週刊東洋経済 記事配信の紹介はこちら