茨城県の戦略包容力「北へ、東に、南は、西が」

茨城空港、北関東自動車道や首都圏中央連絡自動車道という新たな横軸、
そして、国内外に開かれた港によって土地の価値を高めている茨城県。
東京、関東内陸部、東北地方、そして海外とのクロスポイントにある茨城県の地の利は、
立地企業に大きな価値をもたらしている。事実、茨城県から東西南北を見渡せば、
さまざまな可能性を感じることができる。
この地は、企業が掲げる多彩な成長戦略に対応する包容力を持っている。

(モデルは茨城県職員の方々です)

制作:東洋経済広告企画制作部

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  • 厚い産業集積という茨城県の新たな魅力

     経済産業省が発表した2011年上期の工場立地動向調査で、2010年に立地面積全国トップだった茨城県は大きく順位を落とした。六年連続で全国トップの座に君臨していた県外企業立地件数こそ3位に踏みとどまったものの、失速した感は否めない。しかし、これまで数多くの企業に選ばれてきた茨城県の魅力そのものが色あせたわけではない。むしろ、東日本の地図を広げ、茨城県のポジションを検証していくと、その地の利が際立ってくるようだ。茨城県から届くニュースを見れば、生産能力増強やライン増設といった文字も多く、立地企業の元気な姿を感じ取ることができる。

     新興国の旺盛な需要を取り込むために、首都東京という大消費地へ肉薄するために、茨城県ならではのさまざまな地の利を最大限に活用した攻めの姿勢が目立ってきているとも言えるだろう。茨城の企業からの「増産」を報じる相次ぐ知らせは、茨城県に立地して正解だったという声にも聞こえる。しかも、生産能力を増強する企業が核となった多彩な波及効果が期待できる。茨城県への立地を決断した日野自動車や雪印メグミルクの拠点が本格的に稼働し始めるタイミングを見据え、関連企業も動き出した。厚い産業集積も、茨城県の魅力を語る大きな要素に加わるはずだ。

     今後も複雑に絡み合ったサプライチェーンを見直す過程で、あるいは環境経営を積極的に推し進める一手として、そして、海外を見据えた製造拠点集約の地として茨城県が有力な選択肢になるに違いない。エリア内を高速道路網が縦横に走り、国際空港と内外の航路を持つ地理的優位性は、さまざまな成長戦略をしっかりと受け止める。


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