立正大学 『社会に開かれた学びが「モラリスト×エキスパート」を育む。』

制作・東洋経済広告局企画制作部 
探検部精神で社会に役立ちたい
もう一つの箱根駅伝 正月2〜3日に東京〜箱根間で繰り広げられる箱根駅伝。多くの観衆が沿道で声援を送る人気イベントだが、その競技終了後の舞台裏で「もう一つの箱根駅伝」というイベントが開催されている。残念ながら本番の箱根駅伝には出場していない立正大学だが、今年1月の4〜5日の「もう一つの」では今年は5位入賞を果たした。

 立正大学から参加したのは、探検部の古田佳秀さん(心理学部4年)ら5人。往路約108キロメートル、5区間でグリーンの生地に「立正大学」と書かれたたすきをつないだ。ただの駅伝ではなく、参加メンバーは各大学の探検部が中心。ごみ袋とごみを挟んで拾い上げるトングという道具を持ち、拾ったごみの量とタイムを競う。古田さんたちが拾ったごみの量は計16袋にのぼった。2日間の日程で、途中、神奈川県平塚市の公園にテントを張って1泊する。探検部にとっては、冬の海岸に近い場所で多少寒くても野営はお手の物だ。

古田佳秀さん  沿道に散らばったごみを拾っていると、近所の人が「ありがとう」と声をかけてくれる。企業やお店も協賛して、飲み物や賞品を提供してくれ、ニュースでも取り上げてもらった。そうした声援や支援を受ける時、「社会のためになることをしているのだな」と実感できるという。

 今年、関東の探検部でつくる関東学生探検連盟の会長を務めている古田さんは「フロンティア精神と探検で培った体力や経験を生かして、これからも社会がよくなるような挑戦をしていきたい。探検部の僕には、それが『モラリスト×エキスパート』につながることだと思う」と話してくれた。
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